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遺された大切なものの片づけ方を考える

shibu

こんにちは!shibuです。

大切な人のものを、どうやって手放せばいいのか

大切な人と死別された皆さんは、
大切な人のものをどれくらい残していますか?

その人が使っていたものはもちろん、
一緒に買いに行ったもの、
何気ない日常の中で共有していたもの——。

そういったものも、なかなか処分できないですよね。

我が家の場合、死別した当時こどもは1歳でした。
夫の使った物をそのままにしておきたい気持ちはもちろんありました。

ですが、こどもの成長に合わせて
部屋の配置を変えたりなどする必要がありました。

別の部屋にしまっても、
子どもがドアを開けられるようになると、また考える必要がありました。
悩んで、「安全のために」と手放したものもあります。

思い入れのあるものを手放すときの気持ちは、
とても「整理する」なんて簡単な言葉で割り切れるものではありません。

捨てようと思って手に取ると、
いろんな思いが頭の中をぐるぐる巡って、
手が止まってしまう。

今日は、そんな「大切なものの片付け方」について、
実践したことをまとめていきたいと思います。

① しばらく私が使ってから手放す

まず一つ目は、
「私がしばらく使ってから捨てる」という方法です。

いきなり処分するのではなく、
本人があまり使っていなかったものから始めます。

そして、私がしばらく使ってみる。

そうすることで、
“ただの物”から“役目を終えた物”に変わっていく感覚があります。

すぐに手放せなくてもいい。
時間をかけていいんです。

② 自分のものと一緒に捨てる

二つ目は、
「私のものと一緒に捨てる」です。

私は自分の持ち物も整理し始めています。

自分のものを手放すタイミングで、
夫のものも一緒に見直す。

「あなたのものだけを減らしている」という感覚ではなく、
「私と一緒に行く」「一人で行かせない」
「私もこれで前に進んでいる」というような感覚になるからです。

一緒に手放すことで、少しだけ心が軽くなります。

③ 写真や記録を残してから手放す

三つ目は、
「写真や記録を残す」という方法です。

捨てる前に写真を撮る。
こどもに着せたり持たせたりして写真を撮りました。
また、日記や手紙に思いを書き残したりもしました。

「これはこういう時に着ていた」
「これは、あの日一緒に選んだ」

物を手放しても、思い出まで消えてしまうわけではありません。

と自分に言い聞かせましたが、
正直この方法は私にはあまり合わなかったなと感じます。

④ 誰かに譲る

四つ目は、
「誰かに譲る」です。

ただ捨てるのではなく、
必要としてくれる人に渡す。

我が家の場合は、義両親に譲ったりしました。
義両親の、子どもに先立たれた気持ちを想うと泣けてきます。

⑤ 「ありがとう」と伝えて手放す

五つ目は、
「ありがとうを伝えて手放す」こと。

有名な片付けコンサルタント、こんまりさんもおっしゃっていますよね。

捨てることへの罪悪感を、感謝に変えて見送る。

「捨てる=忘れる」ではなく、
「思い出として残しながら前に進む」

そう意識をシフトする方法です。

これは、これからもっと取り入れていくだろうと感じています。

最後に

夫の残したものは、
どんなに私が大切に持っていても、
いつか必ず、私が処分しなければなりません。

手放すことは、
忘れることではありません。

思い出に残しながら、前に進むこと。

でも正直に言うと、
時が経てば経つほど、
物に触れるたびに蘇る記憶や重さに支配されて、
今よりもっと手放すのが難しくなるのではないかとも感じています。

だから私は、
時々ラジオで話しながら、ブログにしながら、
自分に言い聞かせています。

残りの人生を、どう生きるのか。

shibu

大切な人を忘れずに、
それでも前を向くために。

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