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四十九日で何をした?夫を突然亡くした私が経験した現実

shibu

こんにちは!shibuです。

皆さんは大切な人を亡くした後の
手続きや生活について考えたことはありませんか?

今回は、夫が亡くなってから四十九日までに私がどんなことをしていたのか、
当時の記憶を辿りながら書いてみようと思います。

夫を亡くしたのは本当に突然のこと。
悲しみに暮れる中で、たくさんの手続きをしなければならない日々がはじまりました。

正直、思い出せないことがたくさんあります。
当時分からなくならないようにと付けていたメモをヒントに書いています。
何か思い出して、後で加筆することがあるかも知れません。

shibu

当時の私の経験が、まさに今戸惑いの中にいる方たちに
少しでも参考になればいいなと思っています。

葬儀までは義両親と葬儀屋さんの力を借りました

初七日までの流れは、ほとんど葬儀屋さんが導いてくれました。
死亡届・火葬埋葬許可証・必要書類のコピーなど、
細かいことまでサポートしてもらいました。

私は喪主でしたが、恥ずかしながら葬儀について何も知らなくて…
義両親に準備のほぼ全てをやってもらいました。

当時1歳のこどもは、
義両親や親戚、葬儀屋さんが相手をしてくれました。

そんな中で私がしたことは

  • 夫の職場に連絡すること
  • 夫の知り合いへ連絡すること
  • 遺影写真を準備すること

でした。

葬儀は家族葬で行いました。

法要が終わったら、山のような手続きが待っていました

初七日の法要が終わると、今度は現実的な手続きが始まります。
とにかく色々な手続きをする必要がありました。

役所に行くと死別後の必要な手続きがまとめられた冊子をもらいます。
世帯主の変更や様々な手続きなど、それを見ながら進めていく事になります。

夫の職場は手続きに必要な書類を丁寧に纏めて届けてくれました。
困ったらこちらへ電話してくださいとメモもあり、とても有難かったです。

ただ、悲しみの中で捌くには大変な量でした。

私の場合で特に大変だったことは、戸籍の取得です。
他県から引っ越してきて間もなかった我が家は、実はその時にうっかり本籍を移し忘れていました。
今後いろいろな手続きで戸籍が必要ですが、亡くなったことが反映されていないと使えません。
色々あって反映に時間がかかり、本籍のある市に何度も問い合わせをする必要がありました。

その他に

  • 家や車の名義変更
  • スマホや公共料金の契約者変更
  • 病院代の支払い
  • 保険やその他必要な書類の収集

など、たくさんの書類を何度も読み返し、進めていきました。

また、家族葬をした我が家の場合
香典を頂く機会もこの時期が多く、お返しの用意をしたり
夫が亡くなったことを伝えていなかった知り合いに連絡をしたり
亡くなった事を知って連絡をくれた方と話をしたりする日々が続きます。

1歳の子どもを連れての手続き

当時子どもは1歳8か月。
子どもが寝ている間が、手続きの内容を把握する時間でした。

こどものお昼寝中に分からないことを電話で聞いたり
夜寝たら書類を記入したり読んだりしていました。

引っ越してきたばかりの土地で、身内は遠方。
どこへ行くにも子どもと一緒に行きました。
ベビーカーや抱っこ紐で子どもと役所を回り、コピー1枚取るだけでも大変でした。
手続きをしようとする時に限って、なぜか泣いて暴れる、、、子育てあるあるでしょうか。
途方に暮れる毎日でした。

一時預かりも利用したかったのですが
「空きがない」と断られることが何度も続き、そのうち諦めてしまいました。
どんどん疲れていく自分と、感情の整理がつかない中での毎日でした。

終わったのは四十九日ではなく、3か月後

「四十九日までに終わらせる」とよく言われますが、私の場合は無理でした。
結局、色々と落ち着いたのは3か月ほど経ってからです。
2週間以内と書かれた書類もありましたが、過ぎても何とかなりました。

眠れない・食べれない日々で頭も回っていない状態。
ずっと「どうしてこんなことになったんだろう」って泣きながら
少しずつ片づけました。

shibu

急ぎでなくてもいいものは、後でも大丈夫。
手続きは大変だけど、いつかは終わります。

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